犬しつけ教室3


犬のしつけ教室



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 さあ!「アイコンタクト」をしましょう♪
続いて「座って待て」の練習です。そして飼い主に集中させましょう。



 少しずつ、リラックスさせながら「待て」の時間を長くしてみましょう。
静かな所で上手に出来るようになったら、飼い主さんが音を鳴らしたり、モノを使って犬が動きたくなるように「誘惑」してみてください。
 もし、誘惑に負けたなら、すかさず犬の動きを止めてさらに「待て」の言葉で我慢させてください。

 「待て」の約束事として、それを終わらせる言葉を言うまでは必ず待たせましょう。



首輪はこんなタイプのものを使います。
胴輪では飼い主の指示がまるで伝わりません。



 アゴの下あたりの場所に首輪があたるようにしてリードを軽く上に引いただけで犬に「イケナイ」の指示がしっかりと伝わります。また首を引っ張る形にならないので安全です。


 さあ、「ツケ」の言葉を使って、犬を左側につけて歩く練習をします。
まず、Uターン練習です。短い歩数で細かくターンします。
 段々と犬が飼い主に集中できるようになったら、歩く距離を延ばします。
もし、途中で犬の集中が途切れたら、すかさず名前を呼んだり、リードで合図します。
Uターンの練習が上手く出来たら、次に8の字を書くように歩きます。
 リードはあくまでも犬に注意をさせる時だけ使います。
常にリードが張っている状態ではいけません。



 犬がリードを引っ張ったなら、一瞬リードをゆるめてすぐに強く引き付けるようにしましょう。


 リードを引く時はできるだけ手を下げて、なるべく犬の首と同じ高さになるように努力してあげてください。

 犬の様子を見ながら「ふせ」の練習をしてみましょう。
タッチングの要領で「ふせ」の声をかけながら、ふせの姿勢にさせます。
最初は、短い時間ですぐにやめさせて下さいね。
そして少しでもできたなら、よく褒めてあげてください。



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